リアルタイムでメガドラやっていた人程嬉しいんじゃなかろうか?。
感想
動画良かった、人の振り見て我が振り直せだな。
前回は出演者3人だったのが4人になり、女性と奥成氏を中央に入れて両サイドを電撃の人(かな?)の配置。
会話が中央に集まり前回の散漫な感じが無くなった。
実機プレイも経験者か、未経験でも練習してから臨んでいる様でダレずに済んだ。
ラインナップ的には地味展開だったが、奥成氏も饒舌でホスト側も良い感じ、知らない人や無関心の人達が無理して盛り上がってる恐ろしい空間ではなかった。
正直、エコーの鯨は簡単だと思うので(確か左にずっと行けばよかったんじゃないのかな。)そこまで見せて欲しかった(デモでは見せてたけど)。複数面分に渡る大きな鯨を初めて見た時の衝撃は中々ものなので盛り上がったのではないかと。
女の子が過剰に盛り上がると奥成氏が自分で「まぁ背景なんですけどね」とか言っちゃいそう。
それと何か奥成氏の体調(顔色)が悪そうで気になる。
しかし、あの女性はクォータービューのシューティングを良くもまぁしっかりプレイできたもんだと感心した。
いやー、ビューポイント良かった。
アレスタの方は敵や弾が判別し辛いのでゲームが悪い。辺り判定もなんかね。
アレスタシリーズは伝統的に見づらいし、アイテム取れたかどうか分からん時も多いしゲームの流れの緩急のつけ方も下手。
基本カッコいいを狙って全体としては実現してるんだけど、細部が荒いと言うか、超一流メーカーのアーケード発信シューティングとかは明らかに違う。
100円入れてプレイであのはっきりしない感じは許されない。
MSXではサイコー!になるんだけども。
発表タイトル
ソーサリアン
ファンタシースターII 還らざる時の終わりに
闘技王 キングコロッサス
ポピュラス
三国志III (ROM・CD)?
天下布武〜英雄たちの咆哮〜(CD)
電忍アレスタ(CD)
真・女神転生(CD)
おまけ
ビュー・ポイント
電撃オンラインによる奥成氏インタビュー。
僕自身の勘違いや知らない事が随分あるのがこれ読むとわかる。
個別
エコー・ザ・ドルフィンCD
まぁ、順当だと思う。ただ、ポピュラスを「前回のロードラッシュ2の様に海外ゲームを紹介出来たら」と奥成氏が言われたが、コレも海外ゲームである。
全体に流れるテーマ音楽に効果音、グラフィックの色合いと日本人の作る物じゃない(素晴らしいと言う意味で)、難易度もね…。
当時クリスチャン・ラッセンの絵がやたら流行ってたり、エコロジーとか商売になってきてた時期だと思うのでそんな時代感も想像出来たら良いのではないかと。
ゲーム雑誌のレビュー記事で「イルカのキュルキュル感の再現度が非常に高い。」
とか謎の評価をされたりしてた。
タイムスリップして昔に行けたりするんだけど、オウムガイ、、アンモナイトかな、あの辺や軟骨魚のダンクレオステウスが出てきたりする、小さい頃に東京上野の科学博物館で化石か何か見て、その凶悪フェイスに恐れおののいた記憶が呼び覚まされた。
ゲーム中の空の色が図鑑中の太古の空の感じにも良く似てる、こういうのって本当に作り手の気合って幾ら入れても良いのよね、商売として見ると微妙だけど。
海の神秘性と恐怖が同居する素敵ゲームです。
恐竜図鑑と魚図鑑を日々眺め、HRギーガーを愛した(別に冗談じゃなくて当時はゲームで公認・非公認含めて随分あるよね多分PCエンジンミニにもギーガーテイストが3本はあったはず、メガドラミニ1のベアナック2にも入ってる)あの世代の多くの男の子たちは楽しめるんじゃないかなぁ、難しいけど。
自分は1だけクリアしてるが2は1の難易度に疲れ買うことはなかった。
後、そんな変わってないっしょ?的な気持ちもあったかもしれない。
操作自体は快適なんだけど、
酸欠で死ぬとか水流による操作性の低下とかヒント少な目とか、ストレス高めでソレも上手くなれば無くなるってものでもないのでその辺が微妙かな。
窒息を恐れて空気のある場所をキープしつつそこを拠点に探索し続ける、
海面だと間に合わない深さまで潜るので、海中の中にある洞窟の様なものを見つける必要がある。
クリア用件を達成したあと海面に向かってガンガン登っていくんだけど、その時の感じとか海面を飛びぬけてジャンプして空中で回転する時(必要のない動き)なんて「イヤッホー!!」とかなってイルカとの一体感は中々凄い。
ただまぁ、キツイんでイルカの皮膚もボロボロだろうなとか思いながらプレイすることになる(ゲームの見た目上の変化はない)。
ネットで難しいを連呼する輩も居るが当時の海外ゲームなんてはあんなもんだった。(老害)
CD版は1+2+おまけ動画みたいな認識。
セガが老眼始まったかつての若者に当てたイルカマークの挑戦状ですわ。
ゲイングランド
これはね、当時やったことないのよね。
でも、ここの所遊びたくて迷っていた。
PCゲームのSTEAMでジェネシス版(海外向けのメガドラの名前)が実は買えるんだけど
アレは多分本当の海外用で、メニュー周りが英語だと難しいかな?と尻込みしていたので入ってくれたのは嬉しい。
当時は地味過ぎて買おうとも思わなった、ソフトも多分980円とかで長期間安定供給されてたんじゃなかろうか。
後になって後悔したタイトルの一つ。
ソーサリアン
これも未経験、有名なPCゲームの移植。
なんだろうなぁ、これとかイースとかドラゴンスレイヤーとかPCから移植されるゲームは多く評価も低いものではなかったのだけど、自分自身が元々アーケードよりと言うか何かなぁ。
でも、今となってはやり残したゲームの印象が強いので嬉しいタイトル。
ファンタシースターII 還らざる時の終わりに
これも未経験、食わず嫌いです。
SFとRPGの組み合わせに女の子、絵柄が特に嫌だったんだよなぁ。
初期ドラクエかFFかって言うときにドラクエ派と言う人の中に、主人公キャラが言葉を発するかどうかで発しないのがドラクエの良い処と言う人って昔いたと思うんだけどソレに近い物も一つある、主人公側は単なる記号で有ればいいので妙にキャラの濃い女子(ゴールデンアックスのマッチョのティリスは平気だったりするから単純に好みだろう)
とかはノイズのように感じてた。
メガドラミニ1のPS4も未プレイだしな、どうかな、やるかわからんな。
ただ、早送りシステムが付いてると言うのは興味深い。
そういう改良のみで昔のゲームが今も快適に遊べるなら、低コストでメーカーユーザー共にメリットが得られて良い。
P始まりのファンタ「シ」ーとF始まりのファンタ「ジ」ーの違いとか今更調べた。
勉強になった。
闘技王 キングコロッサス
これは良作と言うか佳作。割に当時は小品扱いだったと思う。
漫画孔雀王の作者、荻野真の監修で、今だとダークファンタジーとでも言うのか暗い世界観。背景は兎も角、奴隷になる、奴隷とは言っても戦う奴隷、戦奴。
人前で戦う所を見せて勝てば生き残れるみたいな陰惨な物語。そこに宗教とかが絡む。
ゲーム自体はアクション要素が強いRPGでゼルダとか、メガドラだと前回入ったストーリーオブトアとかかなぁ、ただもっとずっとシンプルでマップも狭い、割にサクッとクリアできてしまうかと、ただ今の人はどうだろ?どうなのか分からん。
操作性良く難易度低い、こういう一本道のゲームは逆に気楽で良いのかも。今の方が荻野真の世界観をのんびり楽しめるかもしれん。
奥成氏が音楽が「クライング」と同じ人でと言われていて、クライングのゲーム音楽について触れていてくれて嬉しかった。クライングは映像的にも音楽的にも素晴らしいものです。ただなんかパッとしないのよね。横シューティングと言う分野があまりにハイレベル過ぎるんだろうなぁ。2作3作と続けられれば違ったかもしれないのに。アーケードで先に出してからとかもアリだったかもなぁ。
そういや、死んじゃったね荻野真。
漫画の孔雀王は帯だかカバーの袖だかに推薦文が載る単行本だったんだけど、結構微妙な人も書いていた、孔雀王が宗教+ファンタジー+バトルで、要はオカルトで括れる世界観だったので、スピリチャルな人の推薦文もあった。
結構経ってから、その推薦文の人がテレビ番組の朝まで生テレビにちょこっと出てて、
「おー孔雀王の推薦文のスピリチャルの人」とか感心してた。
(当時朝まで生テレビは超能力とか宗教とか割と何でもありだった)
そっから更に随分経ってから、某大学で翻訳者が教える
外部も受講可能な講義があって受講したら受講生に居たんだよね、スピリチャルの人。
気付いたのは自分だけだったようだけど本名でスピリチャル家業なんだと感心した。
受講者には女性も多かったんだけど、スピリチャルの素性を隠しつつも女性人気を持っていた、作品の発表をしなければならんのでその場の反応が来るので良くわかる。
発声の仕方・話し方とか言葉のチョイスとか、女性人気はこう取るべしみたいな人であった。
ちなみに男には「…っけ、キザ野郎が」とか思われたと思う、俺は思ってた。
妙な事を思い出したな。
孔雀王のあとのアルゴというPCゲームを題材にした漫画も描いたんだけどそっちは短命で勿体なかったな。
まぁ、奥成氏は「誰も知らないだろうけど」とタイトル紹介時に言ったが、当時から知ってる人は結構知ってる。
ある意味、メガドラらしいタイトルだ。
ポピュラス
これも未経験、やったことないのよね、この手のゲーム。
これの製作者のピーター・モリニューはこれから先は超有名人の大物扱いで
色々出てたけど、一つもやったことはない。
所謂ゴッド・ゲームやミニスケープ(scapeは風景と訳せるらしいから小さな風景と考えると風流だね)と呼ばれた、神の視点で遊ぶゲームで旧約聖書の神の如く人の命を弄ぶ感じだ。今は箱庭ゲームや海外ではサンドボックスとか言うのかな。わからん。
メガドラに限らないけどPCからの移植は当時SFCにも多くて、海外+PC+シミュレーションの移植と言うのはちょっと大人向けっぽい感じがあった。
これがパズル系だったりするとやったりするんだけどね。
海外ゲーム枠を意識してくれるのは有り難い、もっとあっても良いのよ。
やらなかったことを後悔したタイトルの一つ、大歓迎。
三国志III
まさかの光栄、未プレイ。
三国志ひとつもやったことないし、話も知らない。
メガCD版も同時収録とのこと、わけわからんサービスだな。
と言う助言かもな。
やろう、とりあえず漫画版の横山光輝からかな。
これも、意外に嬉しいです。
天下布武〜英雄たちの咆哮〜
未プレイ。
まさかの戦国シミュレーション。
どうでもいいかなぁ。
当時から凄い評判良いんだよね、自分の周りではメガCDと言うことも有って誰もやってなかったけど、面白いなら三国志3じゃないけど逆にROM版出してより多くの人に触れてもらえるようにした方が良かったかもね。
ああ、それを今やるのか。
なるほど。
電忍アレスタ
未プレイ。
要らんだろ。
武者アレスタがあって、コレがいるのか?
海外受けがどうの言うなら海外のメガCDタイトル持ってくりゃいんだよ。
アクションとかシューティングなら全部英語でもどうにかなるよ別に。
開発費の関係でここは安く済ませるとかかなぁ?。
真・女神転生
むしろファンタシスター2だけでなく、これにも早送りシステムを追加すると嬉しいかもしれない。不安だ。
取りあえず歓迎。
奥成氏曰く「まだ女神転生の世界観が確立していなくてアレンジが可能であった」
的な言い回しがあったが、どうなんだろう?SFC版がオリジナルだろうけど世界観に違いがある程の何か違いがあったのかな?自分はメガCD版しかやったことないし、後はデビルサマナーの2作のみの経験なんだけど。
SFC版の攻略本を頼りにクリアした気がするから、本筋は変わらんと思うんだがなぁ。ただ、何かは違った、本通りのそのままではクリアできなかったはず。
このゲームやると駅とかの地下世界って異世界なんだなぁと言うのが良くわかる。
割に面倒なRPGなんで今の人がやるのは辛いかもなぁ。
確かSFC版でレベル99にするだかクリアが容易になる裏技(懐かしい言葉)があって、「(SFC版を)裏技で簡単にクリアしたよ」とか言うのが友人に居て、彼に不信感を持ったことがあった。
それはそれとして、女神転生は偉いですよ。
仲間になった悪魔を合体させて別の悪魔を生み出す、悪の所業に日々の時間を費やしたいものです。
ビューポイント
元はネオジオか、ゲームセンターでは何回かやったと思う。
格闘ゲームブームの時代なのでホントに数回程度じゃなかろうか。
ネオジオはKOFとか格ゲーの印象強いけど、ネオジオと言う世界の中でゲームがある程度何でも遊べるように色々なものを出していた。
やはり、メガドラ、SFC、PCEがそうだったようにネオジオと言う世界を守っていた、アレも偉いもんでした。
CD以降になるがRPGすら出したしROMでもRPGっぽいものを出してはいたはず。
シューティングも良くってアイレム風味だったりもあって良かった
最強のドット絵ゲーム機は今思えばネオジオだね。
クオータービューのシューティングは実はセガが本家でザクソンと言うのがあった。
カッコいいからyoutubeとかで見てみると良い。
32Xにはパラスコードと言うのがあって、本当だったらそっちを入れるのが筋な気もするが、「逆に32Xミニもそのうち出すよ」と言う「匂わせ」かもしれんな。
クオータービュー(斜め上方からの視点で立体を表現する)のシューティングゲームは、
右斜め上に進むので微妙にやりづらい感じになる。
だから沢山の作品が出る事が無いのだろう。
しかし、ハッキリ出る立体感・箱庭感は、非常に魅力的。
だからポロポロ出るのだろう。
このビューポイントも素晴らしい、動画で女性がプレイしてたのを見てもステージの仕掛け、敵キャラクターの動きと匠の技ですよ。
今回、一番良かったのはこれでした。
海外に移植されていたとか、当時版は処理落ち等の問題有ったとのことですが、全く知りませんでした。
改善されてるとのことだし、良いでしょう。
音楽も良いらしいんだけどね、正直ゲームセンターでゲーム音楽ってあんまり聞こえないのよね。だから全然覚えてない。
そもそもそんな遊んでないからゲームの面白さも不明。
ネオジオは横スクロールシューティングも結構出ていて本当に偉かったなぁ。「ネオジオミニ格ゲー以外コレクション」とか出さないかなぁ。
ああ、セガサミーでサミー販売のソフトだからこれも著作権交渉が楽なのかもしれん。
今回は開発費がかけられなかったのか、部品の価格高騰のしわ寄せがタイトルに行ったのかもしれないな。どうだろう?後でまた考えよう。
総括
自分の予想タイトルはほぼ外れですが、発表されたものは良いものが多いと思う。
4回の中では一番良いと思う、実用性、想定遊べそう時間が長い。
何が良いって自分が未プレイの面白そうな作品が多いってことだよ、こんちくしょう。
予想外れ反省会とか次の予想はやるかどうかは不明。
今回の発表は、今のお宝ゲームを重視している後発組の人には響かないがリアルタイムでやっていた人には響くラインナップじゃないかと思う。
第五弾の発表が来週らしいし、どうしたものだろうか。
電撃ゲームライブ
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うーん、同世代にしか分からない文章になってしまったかもしれない。
20220813更新