Aの記

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メガドライブミニ2 発表第4弾を受けての反省

省みる。

 

うる星やつら予想を外した理由は、自分がゲーム機の開発スケジュールを理解してなかったから。

 

メガドラミニ2の企画開始が2020年の1月で、
うる星やつらツイッターアカウント開設が2021年の12月で
少なくともアニメに連動するタイミングでのメガドラミニ2開発じゃなかったのが大きいだろう。
新アニメ化の情報を知っていれば頑張ったかもしれないが。
2021年の12月なんてメガドラミニ2はもう開発の大枠自体は終了してた可能性もある。

交渉もしてないかもな。

 

ゲームアーツシルフィード天下布武とルナ1,2とメガCD、カセットで麻雀で合計5作と流石に多すぎた。

 

ここ迄の奥成氏のインタビューを読んでみると(今までちゃんと読んでなかった)、メガドラミニ1は綺麗なメガドラみたいなもので受けの良いものを並べたんだと述べている。
メガドラミニ2はその続きでコアなユーザーに向けてと言っている。
コアとは何ですかね?となるが、当時のユーザーと言う事だろう。


4回目の発表を見て「んん?」と思ったのだけど、あーいうラインナップのゲーム棚のある友人が実際にいた。
もちろん3輪さんちゃんとか未発売のものはないんだけど、
何となく、あんな感じだった。
あれから、メガcd作品抜いて、モナコGPアウトランナーズ、バトルゴルファー唯、ミッドナイトレジスタンスまで入れたら、友人のC君になる。

 

自分は最後までメガドラに付き合っていたのでコミックスゾーンやウーズまで持っていたが、トレジャーが活躍する頃にはSFCがメイン機になってた友人が多い。自分もSFCは普通に持ってた。

だから、今レアソフト扱いのタイトルは当時のユーザーもそんなにやってない人が多いんじゃないかと思う。
と言うか、メガドラは持ってるけどもう遊んでない人が多かった

 

そうすると、自分も挙げてネット上で色々な人が予想タイトルに挙げているソフト群はコア(メガドラをメイン機にしてた)のファン、メガドラユーザーが多かった時代と言うよりは、残った少数の人が楽しんだ、また後の人が思う美化されたメガドラなのかもしれない。


で、そこは今回のターゲットではないと。
まぁ、自分は32Xまで買っていたので、ズレているんだけど。

 

また、奥成氏のインタビューを読むと前回の続きというニュアンスが強いので前回を1軍と言うなら、そこには入れなかった2軍多めと考えると今回の地味ラインナップにも納得が行く、2軍ラインナップ+メガCD。
そして来月の発売予定に欲しいソフト0だったりする時代のメガドラユーザーの世界観を再現(どうだ、これ?ダメだろ再現しちゃw。)

まぁ、スパ2入ってるしVRはあるし1㎜も2軍じゃないんだけどね。

2軍も居る位か。

普通に見れば凄い並びなんだよなぁ、なんか麻痺してるな。

 

 

しかし、それがコア(当時勢)には親しみが持てたと言うか一種の懐かしさを感じさせてるのかも、ネットで良い風に受け止めている人は当時勢かもしれない。

 

何となくだけど、本当は去年の秋に発売だったのかもしれないなメガドラミニ2とかとも思った。
今年だと満を持してのメガドラミニ2だけど、昨年だったら期待値も低く、今の感じで全然OKだったのかも。

 

それと、散々悪く言った播磨灘だけど、インタビュー読むと1つ位は変わったもの入れたいと言っている。


要は「馬鹿ゲー」枠なんだろう、メガドラ1だとレンタヒーローが該当する(アレは普通の出来の作品だけど)


メガドラは慢性的なタイトル不足の上にダメなゲームも少なくなくユーザー的にも、多分雑誌的にも苦しかったのだろう。
そんな中でクソゲー(遊ぶことすら困難)

と言う救いのないゲームに対して馬鹿ゲーというポジションが出来た。
どこから出来たのか、SFCやPCEだといつからあるのか不明だが、メガドラでは、なんか変なゲームを楽しんでしまおうと言う空気があった。
ゲーム批評かなぁ、あれはもっと後だよねぇ。)


チェルノブ(これは面白い)とか前出のバトルゴルファー唯とか、その枠に入れて貰う事で少し出来が微妙でも友人同士でも笑いながら遊ぶみたいな事があったのだ。
ソフトが無いんだから楽しむしかない時代、お小遣い問題もあるし。

 

そう言う時代を思い出させる1ネタとして播磨灘を入れたのでしょう、そんな感じで言ってるね多分。
なら、奥成氏は未だに現役メガドライバーで、それを「ふざけんな、クソゲー入れてんじゃねーよ」と言う自分は、もうそうでないのかも。


変なゲームを笑って許容出来る余裕がなくなっているのか。
でも、奥成氏はそれを分かってくれると期待し信じたのだろう。

 

厳密にはバカゲーは良作でも変であればバカゲーで、クソゲーはどうやってもクソゲーです。ただ、モノによってはバカゲーとして受け入れてもらえる場合がある感じ。

 

そんなこんなで、自分が予想を大きく外したのは綺麗なメガドラ、当時みんなが楽しんだゲームではなく、嫌な言い方をすれば高価買取対象になるようなモノを並べたからでしょう。

 

それと、インタビュー読むとセガ的には次があると考えてるから、出し惜しみではないが、ここで頑張り切る必要はないと考えているのではないかと。この辺については後で。

 

インタビューは非常に面白い、奥成氏は全て知っていて話しているわけだから、預言者みたいなものだな。

 

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