Aの記

読めば読むほど強くなる本を探しています。

パンの自動販売機

たまに用事がある時だけ行く駅の近く。

屋外にあるパンの自動販売機は、多分24時間営業。

 

そこで食パンを買った。

自動販売機のガラスケースから見えているパンが中の棚から押され

そのまま落ちて、下の取り出し口から取る古典的なものだ。

 

出てきた食パンの包装ビニールが裂けて本体がはみ出ていた。

それが出て来る行程で裂けてしまったのなら気にせずに食べるかもしれないが、仮に販売機に業者が入れる際に裂けてしまって、そのまま中で待機していた可能性を考えると、「食べられない」と判断した。

 

屋外設置の自動販売機でもあるし。

 

設置場所はとある店舗脇なのだが、営業時間外で呼び鈴押しても反応せず。

自動販売機に書いてある「問題があった場合はこちらにお電話ください」に

かけてみるも誰も出ず。

 

その場でパンがビニールから顔出してる写真を撮影して、一応持ち帰った。

翌日営業時間だろう時間に「~お電話ください」に電話したら、

丁寧な謝罪をされ + 行って名を名乗れば新しいのを渡すとのこと。

 

パン自体は怖いので捨てた。

 

あれから半年経つ。

 

行って名を名乗ると新しいパンがもらえるのだろうか?

もう「何食パン」だったかも覚えていないが。

 

ただ、彼なら行くまでもなく、きっと飛んできてくれる。

 

映画「アンパンマンが生まれた日」【アンパンマンアニメ公式】

 


www.youtube.com

 

この動画はテレビアニメ版の1回目ではなく、2012年に劇場用に作り直したものらしい。最後の方でアンパンマンが人助けするシーンがある。

 

 それが元祖の「あんぱんまん」(ひらがな)のシーンの様に見える。(加えて言えば助けられているのは「やなせたかし」本人に改変されているのだろう。)

 

 いわゆる「それいけ!アンパンマン」(カタカナ)の前の作品だ。インタビューなどで常々「飢えを無くしたい」と言っていたが、それがより強く出ている0号アンパンマンとも言える作品(細かく言うと更に前があるらしいが、そちらは未読なのでよくわからない)。

やなせ氏が亡くなるのが2013年だから、最後の最後に原点のアニメ化をしていたんだな。