Aの記

読めば読むほど強くなる本を探しています。

コーヒーをいれてます

不安定の中での安定

 

コロナもひっくるめて、ここ2,3年の生活の変化は大きかったし、今も変化し続けている。
その中で安定して習慣化したものにドリップコーヒーがある。

 

通販で安いセットを買って50回も使えば元が取れるかな?
位の気持ちだったが、どうやら定着っぽい。

900回位は使ったろう、×4杯で3,600杯分は作ったんじゃなかろうか。

 

コーヒーの淹れ方

 

朝食準備の際に1,5リットル弱の湯を並行して沸かし始める。
水が沸騰してお湯になる頃には朝食が出来て、
コーヒーの準備に入る。

 

僕はハンドドリップと言われる方法で、

持ち手の付いたフラスコの様なモノの上に
天地の無い樹脂製の三角錐(すい)を直径の大きい方を上側にして載せる。

 

そこにコーヒーを濾(こ)す専用の紙を取り付ける。
飲む量分のコーヒー豆を粉末状にしたものを入れて、上からお湯を入れていく。
丁度、砂時計の様な外観になって、フラスコと三角錐の継ぎ目辺りからポタポタと
下のフラスコの中にコーヒーが溜まっていく。

 

三角錐をコーヒーの出し殻ごと取って、フラスコに蓋をする。
この蓋は一部に水分を通す所があって、フラスコを傾けるとコーヒーがカップ等に注げる状態になる。


残ったお湯はポットに入れてお茶やら紅茶やら湯冷ましやらになる。

 

コーヒーの選び方

 

最初こそ高いコーヒーの粉を買ったが、今は1グラム1円以下が理想である。

豆を買って家でひいたりとかはしない。

セール品等安いものを選ぶ。できれば新しいモノを選びたい。


毎回違う銘柄を買うことが多いが、味も香りの違いも表現する語彙を僕は持っていない。
正直、切り替え時に「違うな」と思うだけで、2,3日も経てば何の違和感も感じなくなる。
最初だけ「違いの分かる男」というわけだ。

 

保存

 

買ってきたコーヒーの袋は冷蔵庫に、瓶に移し替えた後も瓶ごと冷蔵保存している。

 

コーヒーの淹れ方は山で習った。


学生時代にワイルドな友人の紹介で山小屋で住み込みのアルバイトをした。
最終交通機関から徒歩で3時間登った先が職場と言う大変な場所だったが、日中にシフトで喫茶室を担当することもあり、そこでコーヒーの淹れ方を習った。

 

客は美味いと言って飲んでいた。

早朝にその小屋を出発すれば、山頂から日の出を見られる位の高度にある

見晴らしのいい椅子に座って、人がいれてくれた飲み物を飲めば、

大体は美味いだろうよと言う気持ちも幾らかはある。

 

その美味いらしい、同様の手順で今も淹れている。
先に書いた手順にもう少し細かなものと「おまじない」が入るのだけど、
その意味もよくわからずやっている。

 

昔取った杵柄(きねづか)と言うが、自信も理解もないものの
やれば何となく出来る状態の技術があるのは良いもんだな、
と思った最近。

 

別に誰が淹れても殆ど変わらないと思うのだけど、
稀にハッキリと不味い店もあるから、失敗の可能性と向上の余地のある飲み物だと思って、微妙に工夫したりはする。まぁ、そんなんじゃ大して変わらない。

 

高度の関係か、水が違うのか、単に年齢による味覚の変化か、山の上の方で飲んだ時の方が澄んだ味だったような気はする。