Aの記

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2022と2023の日記帳比較(コクヨと無印)

2022と2023の日記帳比較(コクヨと無印)

昨年のコクヨと今年の無印の比較である。

 

2022 コクヨ

キャンパスダイアリーBizA5ウィークリーホリゾンタルレフ
品番:ニ-CCWHDB-A5-22

A5 ダークネイビー

枚数 56枚(112頁)

メモ欄 横罫

 

2023 無印

上質紙月曜始まりマンスリーウィークリーノート・2022年12月始まり
A5・ダークグレー

枚数 88枚(176頁)

メモ欄 方眼

 

共通

年間カレンダー・年度計画表・週間予定(見開き1週間+メモ)

 

 

大まかにまとめると

コクヨの方が紙が白く全体的に見やすい。

無印はページ数に余裕ある(月間予定表は無印にのみある)。

樹脂カバーの良い感じは互角。

 

少し細かく

コクヨの方が見やすい、なぜなら紙色だけでなく、要所の(祝日とか)文字や背景に区別できるピンクを使用している、文字の大きさや漢字表記など即理解できる情報の載せ方(英語表記+数字+漢字と併記したり)をしている。

 

無印は曜日をMON、TUE、祝日は文字色を薄くグレーにすることで区別している、一部ピンクをしているのかなぁ?な部分があるのだが、パット見て分からない。

 

コクヨはお節介の様に、無印は素っ気ない様にも感じる。

好みはあるが情報理解のしやすさはコクヨ、スッキリした見た目は無印。

 

 

厚み

コクヨ 56枚(112頁)
無印  88枚(176頁)

 

この差は月間見開き予定表の有無とメモ頁の差だ。

 

 

カバー折り返し表

コクヨはいきなりカレンダーが見れる、

無印は見返し(遊び)と呼ばれる色紙が入る。

樹脂カバーはポケットとして自分は使用している。

無印は本当に2重にしてポケットになっている、結果2段ポケットになってる。

 

カバー折り返し裏

表と同じだが、無印の樹脂カバー2重は小さくなり本当にポケットになってる。

出し入れの多いものはこっちが便利か。

 

年間カレンダー

コクヨは当年に加えて前年と翌年を3か月分ずつ入れてる。

無印は当年に加えて前年と翌年も1年分ずつ丸ごと入れてる。

 

これをゴチャゴチャして見辛いと感じるか、データーとして役に立つと思うか。

昨年の同じ日付は何曜日だったかとか知りたいなら全部乗ってた方が便利かもしれない

が、年始年末に少し前と後の曜日を知りたい位なら3か月で十分でもある。

 

文字の大きさが違ってくるので小さすぎるのは読めんとかもあるし。

 

見開き年度予定表

コクヨの方は自分の書き込みが多いので書き込みの無い部分のアップにし

無印もそこに合わせた

 

ここだけ見ても分るがコクヨの方が圧倒的に見やすい、文字や色、情報量も違う。

また、コクヨ六曜(大安とか)、祝日名、クリスマスのようなイベント、月の満ち欠けまである。

これを書きこむスペースが狭いと感じるか情報量多くて便利と感じるかだ。

 

無印も、よくよく見ると、休日・祝日の文字色は無印もピンクに見えなくもない、よく分からないが平日とは微妙に違う。

ただ、サタデーとサンデーがどちらも「S」とかどうかと思う。これは他の部分でも出てくるが、時と場合によっては一緒でも良い、この場合は気持ち悪い。

 

※無印は、六曜や月の満ち欠けは月間予定表にある(面白いのは国民の休日にならないイベントはない、クリスマスすらない)。

ちなみに、コクヨは月間予定表自体がない。

 

右側に数字があるがこれは月ごとの日付1日2日と行くのだが、無印は見開きで見た際に左ページの左端にある、コクヨは加えて右ページの右端、つまりコクヨのみ両端にあるので見やすい。

 

 

月間予定表

無印のみある、見開き年度予定表の次頁から1年分まとめて。

月の満ち欠け、六曜等はここに入るが、立春とかはない。

父の日母の日なんかもない、全体的に無味乾燥感が微妙にある。

 

週間予定(見開き1週間+メモ)

上がコクヨ、下が無印。

大きい違いは横罫か方眼か、他は似ている。

 

カレンダー

該当週を色付けするコクヨと枠で囲む無印

前・当・翌と三か月のコクヨに当・翌の無印。

月名の英語表記は不要と思う。

 

ここでの曜日表記はMTWTFSSとサタデーサンデーとSSで良い。

位置関係で分かる、文字数が多いとむしろ見辛い。

 

週間予定

上がコクヨ、年度は不要(年跨ぎの時期なら兎も角も)。英語月名はあっても良い。

三つのチェックボックスは目標とか重要事項で使えるので便利。

日付毎に数字、漢字、英語と有るのは良いと思う。

 

下が無印、その年の何週目かと言うのは珍しいのではないか?

面白いと思う。日付に漢字の曜日表記が無いが困る程でもない。

 

文頭を揃える為なのか、罫線に沿って小さな点がある、

コクヨの方が多めで便利そう。

 
最下段の幅とスピン

ここは大きな違い右が無印だが最下段の下に余白が無い。

コクヨのは最下段の下に線がありその外に余白がある。

日曜日の扱いが無印は悪い。

 

無印にはスピン(ひも状のしおり)がついている

コクヨにはない。

比較してる手帳の厚さが違うからかもしれない。

コクヨのも若しかしたら厚い日記帳には付いてるのかもしれないが、これにはついていない。

 

 
 
メモ欄

巻末にある。

無印のは書きこんでるので写せないが横罫で4ページ。

コクヨは方眼で20ページ。

多い方が良い。

 

まとめ

細かい事を比較したが、並べて比較したから感じたのであって誤差の範囲かと思う。

正直、非常によく似てる商品だ。

樹脂カバーの質感も近い。

 

欲を言えばペンホルダーが欲しい所で、高橋書店だったら付いてるだろうなと思う。

ただ、A5で日記帳・手帳というよりノートの性格が強いので無いのに文句言えるとまでは思わない。

ボールペンのフックを引っ掛けるだけの話ではある。

 

気づいた人がいるだろうか、コクヨのは紙の角が丸くなってる

無印は紙を切ったままの四角だ。

やはり、モノとしてはコクヨにレベルの高さを感じる。

 

んで、肝心の書き心地と耐久性はまだ全然分からない。

コクヨはハッキリ言って良かった、ツールとしての主張はないが不備もない感じ。

無印は情報量を減らす事に一種やり過ぎてる感じがある「拘りのラーメン店」みたい。

 

ひと手間ふた手間かけないと並みレベルにならないだろう。

24節句や父の日母の日クリスマスとかは自分でどっかに書いておいた方が良いね。

勉強になっていいかもしれない。

 

今年、一年よろしくお願いします。