今週のお題「手づくり」
これからの季節だと「おはぎ」と「手づくりおはぎ」が地元スーパーに並ぶ。
手づくりおはぎの方が大きく値段も高い、又もち米の原型が残り、餡子も粒あんだったりする。
地元に昔からある和菓子屋は「手づくりおはぎ」とは書かないが、スーパーの「手づくりおはぎ」と同等の「おはぎ」のみを並べる。
手づくりとは、古き良き作り方や本来の在り方を連想させるのだろうが、
それでずっとやってる店は、わざわざ「手づくり」なんて言わない。
と言いたいとこだけど、店頭の幟(のぼり)に「手づくり」と書いてユラユラさせる時代である。
今回の墓参りは「おはぎ」を持っていきたいが、地元の和菓子屋が開いてから買うと霊園到着が遅すぎるので違うものになるだろう。
ちなみに前回はマクドナルドのセットをお供えした。あとお茶とか水とか好きだったお菓子とか。墓前にハンバーガーとシナシナのフライドポテト、珈琲が並ぶのは渋い。
(油は墓石に悪いだろうから供える人は、下に油を通さないものを敷いた方が良い。)
十字架の有るお墓なら様になるのだろうか。
親戚なんかは郷土色の強い(が、ウチの家系アレンジ)料理をお供えしたりしてる様だ。
手づくりも何も、売ってないから作るしかないだろう、偉いと思う。
僕のお供えは仮に手づくりと書いてあっても、既製品と言うか市販品になる。
偉いとは思わないが、売ってるものは大体が美味しいし良い、文句がある場合は化けて出てくるかもしれない。
つまり、市販のおはぎは粒々感が重要、手づくり若しくは手づくり風の方が美味しい。