Aの記

読めば読むほど強くなる本を探しています。

割り込みを許す人

お店の話が続く。

 

大した行列でも無い。

自分を含めて3人だ。

 

1人目が店員の対応を受けて居て、そこに2人目が居て、3人目に自分が居る。

その2人目の前に突如「割り込み人」が現れた。

 

具体的には、「割り込み人」は何故か2人目の隣に並んで立った。

驚くことに2人目は「割り込み人」の登場にびっくりしたものの半信半疑風で後ろに並びなおしたのだった。

そして自分は繰り下げで4番目w。

 

なんでかな?。

普通であれば店員も注意するはずだが、上手いこと店員の見てないタイミングだった様で、ナチュラルに入り込んでしまった。

 

なんかもう、俺の方には列が無くなって俺だけがポツンと立ってる人になってしまった。

誰に怒ればいいのかも分からん。

しかし、まぁ新しく並ぶ人は当然ながら俺の後ろに並び、

 

俺の前に変な方向に並んだ二人が居る感じになる。

数分の話だが非常に不思議な空間だった。

 

「割り込み人」は私服の中年男性で、2人目はやはり中年でスーツのサラリーマン風。

知り合いと言うわけでも無さそう、意味が分からん。

そこで自分が注意すべきなのにしてないから他人の事言えないんだけど、

 

やっぱり、ああいう小さな不正は意識して正す必要があると思う。

巨悪は無理だ、巨大だから、巨悪は怖い。

ただ、小さい不正くらいは戦える。

 

本当言うと、自分が並んで居て、そこに割り込む人が居て、それが高齢者とか凄い強面の人とかで、自分は過去に譲ってしまったような記憶がある、人生で1回とか2回とかそんなものだとは思うけど。

 

ただ、この2,3年か、100%許さないようにしている。

知り合いが並んで居てソコに知り合いが入り込むとかも許さん感じ。

高齢者でも同様。

 

別に正義の味方ではなく、イラつくのだ。譲ったとしたら自分にも。その日一日イラつく可能性がある。

と言うわけで、ただ並ぶだけでも緊迫感を持って並ぶ、コンビニのレジでもだ。

 

自分の並んでる列だけでなく別の列も見る、しかし別の列の割り込みは完全スルーだ。

他人事だ、ソコで戦うのは正義の味方か店員さんだろう。

 

しかし、意識し始めると気付くんだけど、若い人は子供を含めて割り込みをしない。

 

並んでる人の知り合いみたいな感じで割り込むのは中高年の女性。

列の曖昧な状況に入り込もうとするのが中年男性。

そこに列があるのに気づかない振りして突然レジに立つのが高齢男性。(高齢女性はしない)

 

逆にスーパーの店員さんが中年女性だったりすると割り込みには、冷徹に並んでくださいと対応するのよね、あの辺は面白い。

男の店員は割り込みをスルーする印象がある。揉めたくないのかな?。

 

 

特に、コロナ以降は列の距離感が広いのと、コンビニとかだとチョット離れて立つように地面にマークされているので、それを守ると自然の割り込むチャンスが生まれる。

レジが複数動いてる時とかは店員も客捌きで必死で気にすることも出来ないので

割り込みを対応しちゃう場合がある。

 

許さないようにした原因の一つは「なんか常習っぽいな」と感じたのが結構大きい。

高齢者含めて、「こいつら、一生これやってんじゃねえのか?」と思うと

はらわた煮えくりかえる。

 

大げさだ、そこまでじゃない。

別にケンカ売れってわけじゃなくて、「並んでますよ」「列の後ろはあっちですよ」とか言うだけの話。

それでも小さな勇気は必要、ちょっとドキドキする。

必要だけど出し慣れて行けば、ある程度慣れる。

 

んで、割り込み犯を未然に防ぐ事が出来れば、割り込み人も次の割り込みの際に「どうしようかな?」位は考えて、やらなくなるかもしれない。

 

そういう事の積み重ねが、小さな不正の積み重ねで利益を貪る悪人共を減らす一助になりますよ、と言う話。

また、大げさだ。

イラつかない1日が過ごせると言うだけの話。

 

割り込みを許す人を見るのもイラつくわけだから

せめて自分は自分も自分の周りをイラつかせないようにだね。

 

気持ちよく過ごしたい。