薬が足らない話
- 情勢
- いつもの薬を貰うのに時間がかかる
- 薬局で貰った情報誌が面白い
情勢
以前にも書いた、製薬会社の不祥事等による医薬品の供給不足問題は今も続いている。
医療用医薬品不足の現状と問題点について~緊急アンケート集計結果(速報)~ | 日医on-line
自分が常用している薬が不足しやすいジャンルなら、手持ちに余裕が有る内にもらいに行くのが無難。
いつもの薬を貰うのに時間がかかる
利用していた調剤薬局店が閉店したので他の薬局を探した。
病院周辺には他に3店あったが、その全てで自分の処方箋の薬の取り扱いは無いとのこと。
医療関係の友人に聞けば、病院近くの調剤薬局はその病院で出す薬を大体は揃えているモノだ(以前にも書いたか)。
だそうなのだが、無いのは仕方ない。
取り寄せは可能で3日以内、遅くとも1週間以内には届くだろうとの事で頼んで無事に貰った。
以前から薬不足のニュースを聞いていたので、手持ちの薬が無くならない内に行けて良かった。
それが3か月ほど前。
そして今度の薬局までもが閉店するとも思えないが、「念のために他の薬局も開拓しておこう+取り寄せせずにあったりしないかな?」と以前に利用していて閉店した薬局の別店舗に行ってみた。
チェーン展開しており隣の駅にある。
結果、「取扱いはない、この薬は現在出荷規制と言うか入荷できる薬局に順位付けの様な物がされていて、この薬局はその順位が低く、取り寄せ依頼したとしても入荷がいつになるかは分からない。」
とのこと。
「いつになるか、分からないってこと~!?」
と脳内のハチワレが起動したが、際限なく手に入らないこともあるのねと。
叫んだところで何とかなることも無いので、
前回取り寄せてもらった薬局に行くと、普通に貰えた。
前回多めに仕入れたか、お得意様リストに載ったのかもしれない。
油断せずに、早目に貰っておこうと思う。
薬局で貰った情報誌が面白い
病院や薬局に行くと、壁に貼られた啓発・告知ポスターや無料配布の情報誌、自治体のお知らせ等がある。
本を忘れた場合は待ち時間にその手の紙媒体を読むことが多い。
今回は余り見ない「ロハス・メディカル」と言う情報誌を貰い読んだ。
昼夜逆転の問題と解決法、樹脂製容器を加熱することによる桁外れのマイクロプラスチック体内侵入の問題、予防接種がソレと関係ない認知症への良い影響等など。
中々面白かった。
睡眠のリテラシーは連載90回以上と言う、どれだけの人気コンテンツなのか?。
普通の健康情報モノとすると、記事の姿勢が医療の内側から発信してます感あるのが新鮮味ある。少し硬い文章が多いかも。
控えめに言って「ためしてガッテン」位にはタメになった。
病院配布を止めてしまっているらしいがWebで全文読める様なので読んでみると面白いかと。
Web上で読める仕掛けにしては割に動作が軽いのも好感が持てる。
最終ページの広告が胡散臭いのと、現職国会議員の連載、ここのアカウントによるツイッター(X)の情報発信が政治色が強すぎる、と言うかそればっかりっぽいのは気になる。
情報誌自体は医療を上位においた内容と思う。
ロハス・メディカル|医療情報誌 公式サイト|電子書籍で無料公開中
いやー、プラ容器でレンチンなんてウチじゃ毎日の様にです。