Aの記

読めば読むほど強くなる本を探しています。

夜マックと朝マックの間の、硬い肉。

24時間営業のマクドナルドの早朝は、爽やかさとは程遠い。

 

 

何時からいるのか座ったまま寝てる人(複数)、ノートパソコンを2台並べて何かの作業をしている二人組の血走った目。
濃密な雰囲気を醸し出す男女。

なにかこう、こもってる感じがする、換気されてない感じ。

 

もう少し、5時には朝マックにメニューが切り替わる。

 

が、敢えて4時55分辺りに通常のハンバーガーメニューを頼んでみた。
いつもだったら少し待って朝マックだが、自分自身の疲労もあり、この空間に居たくない気持ちになり、さっさとテイクアウトしてしまおうと考えた。

 

そして食べたエッグチーズバーガー、肉が硬い。
パン全体も、ギュッとしてる。
買って暫く置いてから食べたハンバーガーの感じだ。
出来てから随分経ったものなのだろうか?
温かかったけど。

 

もしかしたら、裏では朝マックの方に材料とか変えてしまって、廃棄直前とかのものかもしれない。
廃棄と言うと聞こえ悪いが、昔は出来てから30分経ったら廃棄扱いとファストフード店アルバイトして友人に聞いた気がする。

でも、この硬さは30分どころじゃないだろうな。

 

「訴えてやる!!」って程でもないけど、朝マックが近い時間なら朝マックになるまで待ってから頼んだ方が良いな♪と学んださ。

 

 

atabashi.hatenablog.com

 

松屋のサイドメニューのみで朝食をとる。

牛丼の松屋をテイクアウトでよく利用する。
と言っても10日に1回位か。

 

で、注文の仕方が少し変わっている。

 

サイドメニューだけ頼む。
ライス、味噌汁、ポテトサラダ、ソーセージエッグ。
ライス、豚汁、とろろ。

とか。

ごはんは必要として、豚汁であれば他は少し軽めに、味噌汁であればおかずは多めに

とか、牛丼を頼む時もあるが、サイドメニューだけの方が多い。

何でそうなったかと言うと、朝定食のテイクアウトが無いからなのだ。


コロナ禍で外食産業がテイクアウトに力を入れた辺りで松屋がモーニングに力を入れた「松屋の朝弁当」が自分的にはヒット。

 

「松屋の朝弁当」全国拡大、ふあとろあんかけ・ソーセージエッグ・さらっと牛皿と“定番”の4メニュ― | 食品産業新聞社ニュースWEB

 

そして理由はわからないが、終わってしまいました。
自分としては捨てるゴミが多い以外の弱点は無く、
「最強、松屋!最強!」の気持ちだったので残念至極。


不人気と言うよりは利益が思ったほど出なかったのかな?と考えてる。
今考えても客側のコスパが良すぎたのかと。作り手も手間がかかって面倒だったかなぁ?。

ただ、朝弁当頼んでる人を見たこと無いので単に不人気かもしれない。

 

で、通常の朝定食メニューは現状は殆どが(全部か?)テイクアウト不可なので、
自分なりに「松屋の朝弁当」を再現しているのが文頭の選び方。

ちなみ魚関係はサイドメニューもテイクアウト不可。

www.matsuyafoods.co.jp

※商品画像(名)をクリックするとリンク先で持ち帰り可不可が書いてある。

 

タッチパネル式券売機の操作が面倒だから時間かかるとか、そのために後ろに人数が並ぶんじゃないか?の恐怖と戦いながらの注文とか、1人分の食券が3~5枚になるとか、1人分でも2袋になるとか、汁物を含んだ大きさの違う容器が重なってるモノ入りの袋を持ち歩く際のこぼれてしまう怖さとか、これらのハードルは高いし慣れる事は決してない。
そして食後のゴミは大量。

 

でも、早朝に他人が作った物を食べられるのは有り難いし、お薦めなんで気が向いたら、お客さんの少ない時にお試しあれ。

ちなみにセットではないので、セットメニューと比較すると割高かもしれない。

※サイドメニューのみでもセットメニューはあるのでその辺を駆使すれば安くはなるかも

 

補足。
ご自由にどうぞと、七味、割り箸等のテイクアウト用品を見せられる、目玉焼きに何かけよう?と思ってポン酢しょうゆ(普通の醤油がない)を貰う場合が多いが実際にはかけたりかけなかったりで残してしまったのを自宅で肉野菜炒め作る時の調味料として使ったら良かった、恐ろしい程の適量、そして味がしっかりしてるのが素晴らしい。

 

※ポン酢しょうゆその他の賞味期限は思いのほか早いので使わないなら貰わない、使うなら目につくところに置いといて早目に使う方向で。

 

 

atabashi.hatenablog.com

 

atabashi.hatenablog.com

 

atabashi.hatenablog.com

 

atabashi.hatenablog.com

 

 

 

自転車のヘルメット着用「努力義務化」

折角だから4月1日から記事投稿しようと思っていたが、もう2日。

人生思う様にならないことばかり。

 

4月1日から自転車のヘルメットの努力義務化が開始した。

昨日、僕が自転車に乗っていた時間は3時間を超えるが、

ヘルメットを被っているのを見かけたのはただ一人、

野球のユニフォームを着て自転車に乗る中学生だけだ。

 

あのヘルメットは事故にあえば、最初に身体から離れて行ってしまうと思われるので交通安全装備としては無防備に近い、むしろズレて視界を防ぐ可能性を考えると危ない位か。(勿論、自転車運転中に頭にボールが飛んできた場合はしっかり防いでくれるはず。)

 

マスクを外しても良いですよと言ってもマスクは中々外さず、

ヘルメットをして下さいと言っても中々しない。

 

それでも良いと思う。

 

センバツ高校野球山梨学院高校春夏を通じて甲子園での初めての優勝、おめでとうございます。

 

 

 

 

 

3月の役所は混んでいる

役所に行った。

 

満員だ、並んでいる椅子全部に人が腰かけ、余った人が壁に寄りかかり、

更に余った人が、書類を書く机の近くに立っている。

避けて歩かないと人にぶつかるから真っすぐ歩くことも出来ない。

 

案内に行き、順番待ちの紙を受け取る「1時間半待ち」だそうだ。

 

色々あるだろうけど「引っ越し」が原因だろうか?、

転入がどうとかと言うのが多く聞こえる。

一目でわかる外人も多く1割超えているかもしれない

、その会話に手こずって時間がかかっているのか?。

 

殆どの人が単独で来ていて雑談は無いと思うが、番号の呼び出しは絶え間なく、外人相手の会話は自動的に声が大きくなる。

全ての窓口で会話が行われ、スマホで誰かに問い合わせながら書類を書いてるのもいる。

 

結果、にぎやか過ぎる、離婚届がどうの迄聞こえてる。

昔、アメリカ映画であった治安の悪い地域の警察署の様。

大丈夫か、この街?。

 

一端は外に出るのも有りだが、上手いこと空いた椅子に滑り込んで80分後のアラームをバイブ設定して本を読む。

 

朝一なら空いてるのだろうか?。

 

番号が呼ばれて行った窓口は、コロナ対策なのか窓口にまだ透明の何かがある。

係員は陰気そうな中年に入りかけの男性、手製マスク、姿勢が良い、髪は切った方が良いんじゃないだろうか?。

腕時計はセイコーの若者向けブランドのワイアード、メタルバンドも本体も文字盤も全部黒のアナログだ、少し使い込んだ感じが有る。

 

係員、何言ってるのかほぼ聞こえない。

窓口に顔をぐっと近づけて聞き返す、ギリギリ聞こえる位か。

まず、役所内が全部うるさい、うるさい中でコミュケーションととろうとするから誰も彼もが声が大きめになる。

加えて窓口に透明の何かが有る、係員がマスク、声が通りにくいのが分からない事はないと思うが頑張らずにボソボソと話す。

 

ちょっと無理か?出直すか?とも思ったが、

係員が説明に加えて、説明自体を書類に要所の文字起こし、付箋を貼り、蛍光ペンで重要事項をマークする。筆で書くような丁寧で静かな書き方で自分用にマニュアル兼提出書類にしてくれる。

自分は2回に1回位は聞き直すが、不機嫌さも見せずに淡々と分かるまで説明してくれる。

僕らの周りだけが静かな空間でやりとりされている。

 

完璧だ、パーフェクト役所の窓口業務の人、感動した、ありがとう。

彼が一人前以上の給料を貰ってると良いのだけど。

 

 

彼は黙々(ボソボソか)と仕事を仕上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お墓参り×2

お墓参りを1日で2か所行った。

結論、2か所も行くものではない、どちらにも本腰が入らなくて色々な事がおろそかになる。

 

それはさておき、霊園の開門時間に入る所から始めれば周りきれるかな?と朝の5時台に家を出た。
花やお供え物は前日の段階で揃えておいた、準備をしておくことの大事さが良く分かった、当日は行くことだけを意識すればよく、時間配分や乗り継ぎお墓参りの実務に集中出来る乗り物乗車中も随分と読書が出来た。

ただ、水・お茶・コーヒーなどの飲料系を2セットが重い、自分の移動中の飲み物まで入れるとそれだけで3キロ近い。あと花は持ちづらい。

 

前日から降り続く雨の中を凄い荷物背負って出陣。
乗った早朝の電車は、朝帰りらしき長椅子に横たわるワイシャツの裾が全部出た背広男、疲れてる感じのスマホに魂を吸われる人々(自分も含む)。

乗り換えると、ユニクロの広告みたいな服装の仲良さげ男女。

乗り換えると今日も学校の学生がポツポツと。


いくつか乗り換えて最寄り駅に到着。

駅前から乗った霊園前にも停まるバスには自分を含めて3組乗車、全員霊園で降りた。

お彼岸の前後は霊園が無料バスを駅まで出すので経済的にはそれを利用するのが吉、ただあまり早い時間は走っていないので通常運行の街のバスを有料で利用。お金はかかるが早く着くのと空いてるのが良い。


朝早く来る人居るのねえ、知らんかった。マイカーで来る人も居て、少数ではあるが雨の中お参りしてる人は思ったより多くいた。雨に濡れながら竹ぼうきで掃いてる中年男性からはホントに真面目な人なんだろうなと印象を受けた。

 

お墓参りにキチンと行ってる人は信用できる人かもしれない。

僕なんかは行ったり行かなかったりで信用度は微妙だけど、

人生の安定性、経済的・時間的な余裕、家族を大事にするか?

色々なものが反映されている気がする。

 

今度、誰かに「最近墓参り行った?」と聞いてみようかな?。

自分も凄く忙しくて経済的にも厳しくて、お墓参りが極たまにになっていた。

 

霊園はかなりの田舎にあり、幾つものバス停留所を経過する中で見えるコンビニは1軒だけ。

 

背を伸ばして周りを見ると山から登る湯気は、自分が住んでる場所ではない別世界を感じさせる。凄いとこにお墓を立てたなぁ。


2か所目は子供の頃には何度か来たが随分久しぶりのお墓。親の代までは面識があり、エピソードは幾つも聞いたことのある人だが僕自身は直接会ったことは無い。
直系ではあるのでこの人居ないと僕は居ない事になる。
管理は親戚の誰かがやってるらしいが、それもよく知らない。

 

お墓からお墓へ行くのも珍しい体験だが、ネットのおかげで乗り継ぎはスムーズ。
駅から霊園入口までは小さい頃の記憶だが上手く行った、大まかな風景も記憶に有るものに近い。

 

詳細な場所を親に前もって聞いてみたが、区画や番地等で場所を覚えておらず、「正門から入って真っすぐ行って、大きめの水場があるから、そこを…」的な奴で、行けば何とかなるか??取りあえず行ってみるか?の感じだった。

 

霊園に入って言われた所をウロウロするも結局分からず、電話で親に再度問い合わせても分らず雨の中で途方に暮れたが、霊園管理事務所に念の為に聞いてみると、教えてくれた。
苗字が珍しいのが良かったのかもしれない。

 

今回は運よく見つかったが、普通は見つからないと思う、無駄足になる可能性が高いので限界まで調べるべきだ、今回であれば前日以前の段階で霊園管理事務所に相談する手も有った。

 

前日に我ながら変なことしてるなぁと思ったのは霊園内をグーグルマップの当時者視点でウロウロすること、霊園内をグーグルマップに撮っているグーグルも凄い、うまくすればコレで見つけられて可能性もあった。

 

辿り着いてみるとな何か違う。墓石が違う感じ。形がしっくりこない。
苗字は合ってるし、刻まれたお墓を立てた日付から推測するとウチのだと思うんだけど。

墓石の書体もしっくりこないんだわ。

 

数年前に親戚の葬式に行った時に、あの墓の管理は今は「○○ちゃんが…」みたいに言ってた高齢の親戚も亡くなってるし、その○○ちゃんが誰かが思い出せない。

結果、「これ大丈夫?」みたいな、ぼんやりしたお墓参りをしてきた。

何とも微妙、1日で2つ目のお墓参りのせいか、踏ん張りも効かなくなっていた。


コッチの霊園もまぁまぁ人は居た。

身内等に確かめて又行ってくるかもしれない。
今回は兎に角も久しぶりに行ってみる事が大事だったので、まあ良しとした。

こちらは公営の霊園なので霊園と言うか庭園と言うかなんかフラットな感じ。

 

お供えに持って行った、お萩あらため「ぼた餅」を持ち帰る、家では食べる人がそんな居ないので3個食べた、昨日と今日とで。

粒あんのを2個ずつ計4個持って行ったのだが、黄な粉と粒あん粒あんとすりゴマとか、そういう組み合わせが売って無かったので全部粒あんだ。

粒あんの大きいぼた餅3個は多い、ちょっと飽きる。
救いは美味しい物であったこと。
やはり、良いものの方がいいね。

 

 

2月にも1か所行ってきたから、3か所済んだ。
1か所は植木が伸びて来てるから剪定をお願いした方が良いかもしれないな。もう1か所は、本当にウチのものか、そして誰が管理者か聞かないといかんかもなぁ。

自分の所が管理責任者のモノはよりしっかりしておこう。

 

今回行った霊園2つ、どちらも荒れたお墓が結構多い。

親戚関係の断絶や生活のゆとりの無さ、少子化と空き家問題と似た感じかなぁ。

 

ちなみに2月に行った霊園はある意味完全管理のお墓で、交通の便は良く、屋根あり下は完全に舗装で雑草1つ生えない、非常に頭の良い人が生前中に建てたお墓だが、賢い人はお墓もちゃんとしてるなと良く思う、しかも公営で管理料も高く無いはず。

 

 

お墓を探すと言えば、ドライビング Miss デイジー

「あった、ありましたよ、奥様!」

学習意欲と友情と差別問題への考えが高まる。

何より優しい良い映画だ。

 

割れた卵の行方

発端

卵不足、卵の価格高騰、売り切れ続出と言われる中、その貴重な卵様を買った。

スーパーで買ったその他幾つかの食材と共に袋に入れて、自転車の前かごに入れて来た。

 

事件発生

帰宅後、レジ袋から出すと卵割れてた。

卵パック自体も割れ、レジ袋の中に白身がドロッと、卵の下半分が原型を留めてない。

店で卵パックを手に取った時と、家でレジ袋から取り出す時に重さがもう違っていた。

 

推理

思うに、卵パックの下に敷く食材が少なかったので自転車走行時の衝撃が緩和されなかった。

これまでの人生経験でもそうはない事、記憶にある限りでも今回を除いて2回。

まぁ、2迄しか数えられないけど。

 

現状分析

泣いていても仕方ないので被害状況を確認。

10個中5個が全壊、3個に薄っすらと亀裂、2個は無事であった。

 

計画

そんな卵を見ながら立案された「割れた卵救出プロジェクト」は以下。

  • 5個は殻を取り除き、今すぐ卵焼きにしてしまい明日1日かけて食べる。
  • 残りの疑惑の3、無傷の2はゆで卵にして明後日以降食べる(ゆで卵はこの時期なら冷蔵庫で3日は持つはず)。

 

実行

卵焼き

テフロン加工の鍋(ウチはフライパンは使わない)にオリーブオイルを入れる

ほぼ黄身のみを取っては鍋に取っては鍋にを繰り返し鍋投入完了

気持ち的には「ぐりとぐら」のホットケーキのスケール。

強火で一気に加熱、箸でかき混ぜるも全然火が通らない、

卵5個の世界はこういう世界かと、自分が井の中の蛙であることを再確認。

仕方ないので中火でゆっくり待ってから大きく混ぜる感じで作った。

 

ゆで卵

鍋を空けて水入れて残りの卵を投入

弱から中火の間位で加熱、問題なければ明後日以降に使える。

沸騰を確認、茹で時間タイマーを設定、ウチは11分。

5分経過、2個の卵はヒビから中身が飛び出て来てる、この2個はもう駄目。

10分経過、更に1個から中身が出てきた、この1個も駄目。疑惑の3個は全て駄目。

結果、完走出来た2個は明後日、中身が出たゆで卵は殻をむいたゆで卵と同等と考え当日中の消費すべしで3個は今日食べることにした。

 

ちなみに、ゆで卵を沢山食べられると凄さが認められる映画で暴力脱獄がある。ポールニューマン主演の名作だ。

生卵ならロッキーだろうか。

 

ぐりとぐら

 

 

 

旅客機の整備工場見学に行ってきた。

旅客機の整備工場見学に行ってきた。

 

 


羽田空港近くのANAの整備工場で、ブルーハンガーツアーと呼ばれるものだ。

パンフレットはメンテナンス・ファシリティー・ツアーで、名称のブレに微妙なものを感じるがソコは落ち着こう。

www.anahd.co.jp

予約制で無料で90分程度。

 

比較対象がサッカーのグラウンドと言うサイズの巨大整備場なので、大きかった。

 

客層もお子様連れから、中高年までと幅広く、驚くことに男女比率は1対1あたり、彼氏と彼女、幼児連れの親子、高齢母親と娘、中年女性2人組、中国人観光客らしき親子、撮影マシーンと化す男性、旅行のついでに寄ってる人達などなど。
また行儀の良いお客さんばかりだったので嫌な思いも無かった。建物内ですれ違うANAの別の業務中の人も会釈してくれる人が結構居る。

 

首から下げるカードみたいのを渡される、右上のひもの下にQRコードが見えるが、

工場内に入る際にそれを自動改札みたいな機械に読ませる。

まぁ、儀式的なもので、本気出せば乗り越えられるが、本気出して怒られてどうする?、素直に乗っかる、不思議なものでエラーが出る人もいる。

 

 

1,

通常社屋風の一室にて見学会全体の説明、整備工場で働くエンジニアの種別等の説明、ANA紹介映像鑑賞、少しの自由時間あって、室内に各種飛行機の模型が展示されているのでそれを見たり(1.5mは有ろうかと言うANAカラーのガンダムがおいてあったりもした)、何故か置いてある飛行機用の座席に座ったり。+トイレ休憩。

 

ヘルメットが準備されてて装着する。伸縮性のあるガーゼの様なもので出来たネットが有ってそれを頭にかぶってからヘルメットを乗っける感じになる、衛生の観点かな?。
そう言えば、建物は入る時も体温測定の消毒あり。
特に誰も何も言わないが、客も職員もマスク装着。


2,

整備場(ハンガー)の見学、2階から入って1階まで見て終わり。現物の飛行機が4機かな、あった。部分的には蓋が開いちゃってるトコなんかも見える、全部が大きい、近距離でみると、外装にこんなに色んな部品が付いてるんだと驚く、飛行機本体に書いてある文字表記は英語ばかりの様で、エンジニアの人は英語必須かねと思ったり、裸のジェットエンジンや、装着前のタイヤのブレーキパッド(ディスク?)みたいなものもあった、基本飛行機の下には入っちゃいけないんだけど結構煽る角度でも見られるし迫力もある。

 

ガイドさんの説明も年季が入った機械に強い人らしく、興味深いものだった。
最初に集められた部屋で見学者は30人強、それを3チームにわけて、それぞれにガイドさんが付き、別々のルートで同時に回る。

ガイドさんの年齢性別も違うし、すれ違った際の他のチームのガイドさんの話し方も違う様なので聞ける話にも幾らか個人差有ると思われる、客層に合わせている可能性も大、僕らのチームは幼児は居なかった。

 

最初に「今日初めての人は居らっしゃいますか?」と聞かれたので複数回行く人もいるのかも?。
別のガイドの話が聞きたいとか、置いてある飛行機が違う時に見たいと言う人は複数回いくのかもしれない。

 

自分は眼鏡なので、眼鏡+マスク+ソコソコ寒いで、時折眼鏡が曇って辛かった。
時期的には温かい時期が良いのかな?。

 

理由は知らんがスマホのバッテリーの消耗が激しく写真をあまり撮れなかった、駅からも遠いし、閑散としたエリアなので電波掴みに電力を消耗するのだろうか?とも考えたが、単にスマホが古いだけかも。何にしても専用のデジカメが有った方が不安が少なく良いかもしれない。

 

ロッカーも借りられるので荷物が有っても必要なものだけ持って見学出来る。(自分は借りてないので使い勝手は知らない、見た感じは綺麗なロッカーだった、1マス1マスは駅のコインロッカー程度のサイズだけど)


あと、ガイドさんの移動速度が結構速いのと整備場内は金属むき出し階段を1度は昇り降りするので足腰弱い人は辛いかも。
まぁ広いからのんびり歩いてたら終わらないか。
ただ、ネット予約の段階で補助が必要な人は前もってと言う項目があるので、配慮した案内ルートも有りそうではある。

 

雪かき用の車体や工場内移動用の3輪の自転車、掃除道具、工具が並んでるところ、従業員向けの注意書きなど、何でもかんでもそのまま置いてあるので見れる、当然触れる事は出来ないし案内ルートから外れることは出来ないが、飛行機以外の整備場内文化、本職の世界も覗けて良かった。綺麗に置かれてる。

 

僕の見た時間は朝1だったせいか、実際の飛行機整備はしてなかったが、器具の整備みたいなことをしてる人と、工場内の掃除とかの一団は動いていた。

飛行機の出入りするドアは屏風みたいになってるが何枚分か開いてて外が見える。埋め立て地の向こうに海ですかね?そして風が強い。移動している飛行機も幾らか見える。

 

ちなみに清水建設が作った建物だそうだ。川崎重工三井造船のロゴの入った機械もあって、飛行機を収める部分をドックといったりするが、正にドックと言った感じであった。

 

非常に大きい整備場だが、エアバスA380(世界最大の旅客機)は入らないとか、垂直尾翼が(高さで)引っかかるらしい。近くにある一番新しい整備場には入れられるらしいがA380を入れる際には垂直尾翼が当たる部分のとこだけ屋根だか入り口が可変するらしい。

 


見れた飛行機だとこの辺が印象に残った。詳しくないんで間違えてたら申し訳ない。

 

C3POジェットがソコで見られるのはレアらしい。

 

C-3PO ANA JET」STAR WARSプロジェクト用の特別塗装機

www.anahd.co.jphttps://flyteam.jp/registration/JA743A/livery/101

 

ボーイング787
https://www.ana.co.jp/ir/kabu_info/ana_vision/pdf/62sq/05.pdf


ボーイング787はリンク先のPDFの内容±α位の解説が聞けた。東レの開発素材による本体や、スバル三菱が関わってる事とか、推し気味に話していた。
日本が関わってる飛行機をANAが買って運航することが大事なんよ的なね。
三菱の旅客機断念が無念なのかな?感も感じた。


後はあれか、ロールスロイスジェットエンジン超高額とかか。
飛行機のトイレに紙おむつ流すの絶対ダメとか、まぁ、行って聞けば良いか。面白い。

 

3.

後は整備場から普通の社屋に戻って、ヘルメット返して挨拶して終わり、セブンイレブンが入っていてそこにANAグッズなんかも売ってる、通販で買えるようなモノは2割引きで、ソコでしか買えないものはそこの定価で買う。

 

お土産用でない飲み物や食べ物は普通のコンビニの値段なので観光地価格にならず良いかもしれない。

僕はセブン専売のノンカロリー炭酸水を買った、健康に不安を感じるほどの科学的な味がする、美味しいけどね。
特別、空港弁当みたいな面白い物はない。

 

自分はネットで見て欲しかった滑走路デザインの定規含めてお土産もちょっとは買った。これは自分用のだけ。

入れてくれる袋にANAロゴの入ってるモノも選べるので有料ではあるが、そこで差を付ける事は出来る。

 

整備作業の模擬体験はどこで出来たのだろう?無かったな。やはりあれかベースツアーの方か…。


勉強含めて図書館で少し本を借りて読んだりした、
その内のこれはそこのお店にも売っていた。

 

数字で見る航空2022

一般財団法人日本航空協会の出版物

http://www.aero.or.jp/syuppan/suuji2022.pdf

 

思いきっり図書館名が出てるので貰った絵葉書でカバー。

2022とある様に毎年出てる様だ、発売日が2022年の9月頭なのでもう半年は役に立つだろう。
地味だし数字ばかりで読み解くのは大変だが、意味が分かると中々面白い。

羽田は日本一ですよ、何かしらで。


折角モノレールに乗ったんだから風景見ればいいのに本を読んでしまった。
ただ天気が本当によく、チラッと見ると海面がキラキラしていて、沿線の競馬場で馬をバンバン叩きながら、血で血を洗う決戦が行われてるとはとても思えない感じであった。
馬も見えなかったな。見たかったなぁ、馬。

 

 

僕が行ったのはANAのハンガーツアーと言うモノだが、ベースツアーと言う仕事場見学的なものも別にあるようだ、子供に見せたいとか社会科見学気分ならそちらもセットで見ると良いかもしれない。有料だが良さそうだ。絶対セットで行くべきだな、失敗した。

あー失敗した。

 

www.anahd.co.jp

 

ちなみに、新整備場駅からJALの整備場の横を通り抜けてANAの整備場に行ったが相当な距離を歩くので、JALにしておけば良かったと思うこと請け合いである。

jALの人がビルの前に立って「見学の方はこちらです」と案内板まで持ってるんだわ、これが。どうせ予約制だから浮気は不可能かと思う。

 

ただ、あの真っすぐな道は気持ちが良いし、航空局とロゴの入ったスーパーカッコいい消防車を見かけたり出来るので両方行ったら良いと思う、天気のいい日にね。
雨天とかだと辛いと思う。

 

JALの方に入ってるコンビニはファミリーマートでANA飛行機グッズも少し売ってたが、定価である。

こちらの建物は飲食店が有るとのことで帰りに入ったが3月辺りまで工事中だそうだ。

Blue Corner - ブルーコーナー


なぜか靴屋も有った、何で靴屋があるのだろう?

ガラス張りの作業場でミシン的な機械を操作してる人は観察してる僕に気付いて会釈したが、微妙な感じだ。値札も無さそうだし、修理専門とかかなぁ。

 

見学

ともあれ、無料とは言え移動時間と交通費が馬鹿にならなく気軽に何度もはこれない、疲れるし。
余裕のある人は、ANAの他のツアーも予約して続けざまに見るとか、JALと両方予約して丸一日かけて見るとか、そういうのも面白いかもしれない、と言うかすべきだろう。

 

今回は4,5日前に予約出来たが自分都合のスケジュールを組もうと思ったら早く予約した方が良い。

早目に2週間前とか1か月前とか、例えば複数のツアーとか朝一・午後最後とか、旅行のついでとかも早く予約しないと1個行ければ良い方になる。

自分が予約した際は、その日の午前中の1人枠しかなかったし、その先1週間位も全部埋まってた。

 

一駅乗れば羽田空港自体もあるし、飛行場を見てるのも楽しいので余裕を持って、お金も少し余分に、デジカメに予備のバッテリー、季節によってば防寒具。

お暇なら、また子供とかに見せるモノとしても良いかもしれない。

 

天気が良ければ広いし大きいしで気分は良い、風は強いけどね。

ただ歩いていても飛行機が飛び立つのが幾らでも見える。

 

見学会の写真はANAに送って許可を撮ってからならネットに公開して良いらしいが、

大して撮ってないし面倒臭いのでアップしない、今のとこ。

大きいガンダムも撮ったが、あれは著作権の関係かなんかでネットでの公開は不可だそうだ。

 

良い旅を。

[rakuten:book:21075475:detail]

 

 

atabashi.hatenablog.com

 

atabashi.hatenablog.com